名字戦争~鯉渕大輔の戦い~

2XXX年

日本は群雄割拠の戦国時代に突入していた。昔の武士や侍の時代も一族のつながりを重視していたが、今回の戦国時代は完全に「同じ名字を持つもの」だけが同じ軍に属する、「名字戦争」だった。血縁関係があるかどうかは関係なく、「鈴木軍」「山田軍」「佐藤軍」のように、完全に名字毎に軍隊ができ、覇権を争う世界だった。

人数が多い軍のほうが、当然有利だ。「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」「渡辺」「伊藤」「山本」「中村」「小林」「加藤」「吉田」「山田」・・・このあたりが、かなりの勢力を有していた。

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